当社は2007年6月に創業して以来、住宅の新築工事・リフォーム、店舗の新築工事・リニューアル、屋外広告工事、総合エクステリア工事など建築にまつわる様々な工事を行ってきております。
業態も様々で元受けはもちろん、市内建設業者の下請け、更には施工管理、設計業など多種にわたる業態でお客様に貢献してきております。
建築物の構造種類に関しては、木造軸組み造、重量鉄骨造が主な種類で新築・リフォーム・設計・施工管理共に携わってきました。
多種にわたる業務を行っているあるときに、縁があって100年近くたっている住宅を改修する工事をさせていただくことがありました。それから古民家に興味が沸いてきて「伝統再築士」という資格の認定も取得しました。ただ、地元松阪市は田舎といっても100年物の古民家なんて早々出会えるものではありません。ですが50年物の住宅はわんさかあるのがこの街です。
そこであえて古民家再生の「古い」の文字をとって「民家再生」と銘打ち、古くなって修繕は必要になってきたが壊すにはもったいないというレベルの住宅を、現代の技術と設備を盛り込んで再生させるというリフォームに焦点合わせて業務を行っております。

ＴＶＣＭなどで見る大手ハウスメーカーやゼネコンの建物って見るからにステキですよね、名前がとおっていて認知度が高いですよね、金額も高いんです！
当社も三次受けで下請け工事をしたことがありますが、エンドユーザーに提供される頃にはかなり高額なものとなって引き渡されることを知りました。
建築物や建築設備、いわゆる商品というものは、100円の物を100円で提供する、基本原則です。しかし商品の原価は80円なのか60円なのかもしれません。残りの20円か40円かは宣伝料なのか利益なのかはそれぞれの会社によって違うと思います。100円の物を120円で売ってはいけません。私は100円の物を80円で売って120円に見えるような付加価値をつけて提供できるよう、お客様の『満足以上・予想以上』をいただくことを目標に仕事をしています。